新着情報


2024年11月8日
【検定合格】M1の秋本香奈子さんが「生物分類技能検定」の3級に合格しました。

2024年10月4日
【書籍発売】2024年10月4日に、岩崎が責任編集の一人を務め、2章分の執筆も行った書籍『種生物学シリーズ タイムカプセルの開き方 博物館標本が紬ぐ生物多様性の過去・現在・未来』が発売されました。

2024年9月17日
【学会発表】2024年9月14日から16日にかけて行われた日本植物学会第88回大会(宇都宮)で、毛利陽香さん(M2)、佐川千理さん(M1)がポスター発表を行いました。

2024年8月8日
M2の毛利陽香さんの研究で、日本固有種のシロバナタンポポの葉緑体ゲノムを解読した論文が、Mitochondrial DNA Part B誌に掲載されました。

2024年4月29日
2024年度版にHPを更新しました。

2024年3月12日
【学会発表】2024年3月9日から12日にかけて行われた日本植物分類学会第23回大会(仙台)で、髙橋弥生さん(M1)が口頭発表を、中川さやかさん(みがかずば研究員)、秋本香奈子さん(B4)、児玉円さん(B4)、佐川千理さん(B4)がポスター発表を行いました。児玉さんは大会発表賞(ポスター賞)を受賞しました。佐川さんは惜しくも発表賞には届きませんでしたが、次点として高く評価されました。

2024年3月10日
【国際ワークショップ発表】2024年3月4日から10日にかけて行われた、筑波大学で採択されているJSPS研究拠点形成事業(アジア・アフリカ学術基盤形成型B)「山岳地域における遺伝的多様性データベース構築にむけた先端研究教育拠点の形成」の国際ワークショップで、岩崎と髙橋弥生さん(M1)が口頭発表を行いました。

2023年12月17日
【国際シンポジウム発表】2023年12月15-17日にかけて行われたお茶の水女子大学、日本女子大学、梨花女子大学校(韓国)の日韓3女子大学交流シンポジウム14th Ewha-JWU-Ochanomizu Joint Symposium 2023にて、髙橋弥生さん(M1)と児玉円さん(B4)が、口頭発表 兼 ポスター発表を行いました。

2023年10月30日
【国際シンポジウム発表】2023年10月28日から30日かけて行われた日中韓の国際シンポジウム The 10th East Asian Plant Diversity and Conservation Symposium 2023にて、髙橋弥生さん(M1)、毛利陽香さん(M1)がポスター発表を行いました。毛利さんはBest Poster Awardを受賞しました。

2023年9月4日
【学会発表】2023年9月4日、9月7日から9日にかけて行われた日本植物学会第87回大会(札幌)にて、坂井遥さん(M1)、髙橋弥生さん(M1)、毛利陽香さん(M1)がポスター発表を行いました。

生物地理学をベースとした植物進化多様性科学

岩崎研では、日本列島や東アジアにおける野生植物の多様性が、どのような歴史・進化プロセスで形成されてきたのか、そしてそれらがどのような生態メカニズムで維持されてきたのかについて、地理情報を活用しながら考えていきます。

特に、広い意味での種のあり方の多様性に興味を持っています。「種の数だけ種のあり方がある」という言葉がありますが、地理的隔離や適応進化、遺伝子流動、交雑、種分化など、生物の種のあり方は多様性に満ちています。この多様性に対して、野外調査や遺伝解析、コンピュータシミュレーションなど、幅広い研究手法を活用してアプローチしていきます。