※ (2024.4.29 遅くなってしまいましたが、2024年度に合わせて全体を更新しました)人数がだいぶ増えてきて、部屋や私のリソースがいっぱいいっぱいになりつつあります。それに合わせて、2024年度の3年生の仮配属は3人までにする予定です。また、テーマの決定方法にもいくつかの変更があります。岩崎研に興味がある人はそちらを見てから岩崎にコンタクトを取ってもらえればと思います。
こちらのページでは、アドプロ参加・研究室配属・他大からの大学院進学を検討している学生に向けて、研究室の基本的な方針や流れについてまとめました。
研究内容についてはこちら、メンバーや研究テーマはこちらを参考にしてください。研究内容のページで紹介している総説3本も参考になると思います。
興味がある人は、気軽に岩崎研へ遊びに来て下さい。
・教員居室(理2-303)、学生居室(理2-304)、実験室(理2-307)
・教員のメール: iwasaki.takaya(at)ocha.ac.jp ※(at)は@に変換
見学はいつでも歓迎です。メールでアポを取ってくれれば確実ですが、アポ無し訪問でも大丈夫です。
学生と喋ってみたい人は、岩崎に連絡せずに、ふらりと理2-304へ来てみてください(先輩がいればお話ししてくれるはずです)。
アドプロでの参加を検討している学部1、2年生へ
- 学部1-2年生が研究室に参加するアドバンスト・プログラム(アドプロ)制度は岩崎研でも可能です。アドプロは自由な研究室体験の機会だと思っていますので、途中で抜けたり途中から参加したりも全く問題ありません(それによって、B3時に岩崎研に入りにくくなるとかもありません)。
- ただし、多くの場合、授業・実習の合間に野外調査も含めた本格的な研究を行うことは難しいため、参加する場合でも研究室に出入りしながら、学内の植物調査をしたり、実習や授業の内容を自由に掘り下げて調べてみたりするぐらいがちょうどいいのではと思っています。都合がつく時にはゼミやイベントへの参加も歓迎です。部活動のように週1-2ぐらいの頻度でガッツリ研究に参加したいという場合は、岩崎まで相談してください。
- アドプロとは別に、岩崎研では数ヶ月に1回の頻度で、近場で自然観察を行うフィールドDayという企画を行っています。野外での調査や観察に興味がある人は、まずはこちらへ参加してみるのがオススメです。興味があれば、リンク先からぜひメーリングリスト登録をしてみてください。
- また、岩崎が顧問をしているサークル「お茶の水女子大学 野生生物研究会」もあります。こちらでも野外での活動を体験できますので、オススメです。
研究室配属希望を検討している学部3年生 へ
研究室メンバーみんなで、真剣に、かつ楽しく、研究に取り組む研究室を目指しています
教員と学生が一緒になって、「野生植物の進化・生態・多様性」に関する謎を科学的に解明していきます。
こんな人が向いているかも
- 進化や生態、多様性に興味がある人
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- 生物学分野の中でも、個体以上のスケールを対象とするマクロ生物学分野が中心です。現在みられる生物多様性について、なぜ、どのようにして、今のパターンが形成されたのか、そしてどうやって維持されているのかについて解明しようとしています。
- 岩崎は多様性の中でも特に生物の分布に関心を持っており、生物地理学的な視点・アプローチが多くの研究の基礎となっています。
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- 野生植物に興味がある人
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- 野生植物を研究対象にしていますので、研究室での話題も野生植物が中心です。生態学はもちろん、SDGsやネイチャーポジティブなど、近年に社会から生態学が求められている役割についても議論したりします。
- 一部の植物については野生系統を学内で維持・栽培しており、それらを使った研究テーマも可能です。また、コンピュータ解析を中心とした研究テーマもあります。野生植物を研究対象としますが、野外調査は必須ではないです(もちろん、野外調査を行うテーマも可能です)。
- 動物の研究に興味がある場合でも、植物との関係や生物分布パターンについて研究したいということであれば歓迎します。植物との関係に着目して、シカの研究も進めています。詳しくは岩崎まで相談してください。
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- 主体的に研究に取り組みたい人
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- 学生ごとに独自の研究テーマを持ち、各自が主体的に研究に取り組みます(このページ下部の「研究テーマの決め方」を参照)。研究室の重点テーマとの兼ね合いもありますが、本人の興味関心を少しでも取り入れたテーマにするので、「私の研究!」という熱い気持ちを持って取り組んでもらえると嬉しいです。
- どんなに小さなことでも、自分のテーマで、自分が世界で最初に何かを発見・解明するのはとても楽しいです(ぜひ、その発見を「こんな凄い結果が出ました!」と、岩崎にどんどん自慢してください)。
- 連携しつつも、学生間で分担して研究に取り組むという感じではないため、各自がかなり幅広い分野・手法を勉強する必要があります。研究を通して大きく成長できると思いますが、なかなか大変ではあると思います(詳しくは、研究室の学生に聞いてください)。
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研究テーマの決め方
具体的な研究内容の例は、研究内容のページや研究室メンバーのページを参考にしてください。
- 各自が興味のある研究トピックや材料を参考にしつつ、その年度に研究室で重点的に取り組んでいる内容も考慮しながら、研究室で実行可能なテーマを学生と教員で一緒に考えます。最初は、何となく○○に興味がある、△△ってどんなですか?とかで大丈夫です。仮配属以降に、徐々に具体的な計画を詰めていく感じになります。
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- 【研究トピック例】 系統地理、適応進化(特に海岸・海浜環境への適応進化)、地域固有種群、ゲノム、系統進化、遺伝子流動、交雑、保全遺伝、シカ対策、光合成、遺伝子発現、博物館標本、外来種、画像解析、生物地理ビッグデータ解析など
- 【材料例】 ジャニンジン、海浜・海岸植物、落葉広葉樹林の植物(ミスミソウ、コンロンソウ、ツリバナなど)、スミレ類、タマアジサイ、タンポポ類、シカ関係など。新しい研究材料も可能であれば取り入れていきたいと考えていますので、気軽に相談してみてください(実験・調査の設備や他研究室との競合などから、無理な場合もあります)。
- 【2024年度 重点テーマ】コンピュータによる画像解析研究、継続して取り組んでいるジャニンジンの適応進化・種分化に関わる研究を重点化したいと思っています。他のテーマももちろん可能ですが、希望人数が3人をオーバーした場合は、これらのテーマに興味を持ってくれている人を優先的に受け入れたいと考えています。
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- (重点テーマ例-1) ドローン画像解析による霧ヶ峰高原での防鹿柵効果の検証 ※ 機械学習やAIを用いて、コンピュータでの画像解析をメインに行います。既に撮影データがあり、追加のドローン調査は予定していませんが、霧ヶ峰に行く機会は作るつもりです。
- (重点テーマ例-2) 神奈川県丹沢地域における森林衰退状況の調査・検証 ※ こちらは衛星画像などを用いて、丹沢地域における森林状況の歴史的変化を調べます。ブナを材料に、大気汚染からのダメージ量を評価する遺伝子診断マーカーの作製もしたいと考えています。1と同じコンピュータ解析に加えて、実験室での分子生物学実験もできます。野外調査も希望次第で可能です。
- (重点テーマ例-3) ジャニンジン・ホソバジャニンジンの交配可能性の検証、標本DNAを用いた両種の分布域の解明 ※ 研究室で注目しているジャニンジンの最近縁種であるホソバジャニンジンに着目し、室内栽培実験や博物館標本DNAを用いて研究を進めます。現地の調査も少しできればと考えています。
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- 研究室の先輩の研究に関連する内容をテーマとする場合も多いですが、その場合でも単純な続きではなく、関連する新規の独自テーマと言えるようなものにします。
- 何かやりたい研究テーマがある人は、岩崎研でそれが可能かどうか、まずは岩崎まで気軽に相談してください。岩崎研でそのままは実行が難しい場合でも、それに関連したテーマを提案できるかもしれません。
- 各自が主体性を持って研究テーマに取り組むことために、研究室全体の研究予算ではカバーできないことが増えます(外部資金は用途が限られるので、申請内容と違うテーマには使用できません)。学部4年生の後半や大学院生からは、学生でも申請できる民間研究助成(笹川研究助成、藤原ナチュラルヒストリー振興財団 学術研究助成など)や、学内の大学院生向け研究費(アバナード研究奨励金など)に積極的に応募してもらうことになります。特に海外調査や大規模解析については、その申請結果に影響を受けることもあるので注意してください(研究室で外部資金があるテーマに取り組みたい場合は、岩崎にそのことを伝えてください)。
研究室での過ごし方
研究室での時間について
- 平日の日中はできる限り毎日、研究室に来て過ごすことを推奨しています(「まずはとりあえず研究室」という生活リズムが大事です) 。
- コアタイムは敢えて設定していませんが、これは土日に調査などが入ることがあるので、平日に自分で適度に休みを取ったりできるようにという意味合いが強いです。夜型の人でも、遅くとも昼前には来ましょう。
- 研究室でオンライン授業を受けたり、読書や課題をしたりするのは問題ありません(ゲームや映画鑑賞などは不可)。学生は何人かでよく料理をしています(岩崎も研究室で料理をします)。
- B4以上には、1人1台の個人机を提供しますので、そのスペースは自由に使ってください(B3の間は共通机を使用)。フリーアドレスの机ではなく、各自に専用の机を設定します。
- 就活の時期は就活優先で大丈夫です。ただし、就活がどんなに忙しくても、長期間、完全に研究室に来なくなるのは避けてください(状況が分からなくなるので、サポートが難しくなる)。特に研究室セミナーは、面接などが重なってしまわない限り、参加してください。研究室の自分の机で就活の作業をしても問題ありませんので、気分転換も兼ねて、できるだけ研究室にも来るようにしてもらえればと思っています。時間的に来るのが難しい場合は、Zoomなどでの研究相談にも対応します。
セミナー・研究ミーティング
- 週1で研究室セミナーを行っています(2024年度前期は、火曜の午後13:20~16:30頃まで)。
- 研究では、繰り返しディスカッションし、思考を深めていく過程がとても重要です。なので、セミナーでは積極的な発言を推奨しています(どんな初歩的な質問・コメントでもOKです)。また、セミナーの情報は、ScrapBoxというサービスでまとめており、研究室内でいつでも確認できるようにしています(なので、先輩のスライドなどを見て参考にすることができます)。
- 他の研究室(他大学含む)との合同セミナーや交流会も積極的に実施するようにしています。「研究仲間」を作って、楽しく交流しながら研究しましょう。
- セミナー以外には、できるだけ1ヶ月に1回程度、全ての学生とそれぞれ30分~1時間ほどの1on1ミーティングを行うようにしています。
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- 主にこれは研究を始めたばかりの3年生や4年生向けで(M1やM2にもしますが)、何をやったらいいか分からない研究初期のスタートを具体的にサポートするためです。
- 気づかないうちにどこかでドツボにはまってしまうのを救うというのが主目的です。進捗ゼロでも全く問題ないです。困ったことは何でも相談してください。
- 岩崎自身、進捗を管理するのも管理されるのも苦手です。なので、どんな感じで進んでいるかを教えてくれていれば、研究上で細かい締切りなどを設定して生活を管理することはあまりありません(もちろん、中間発表や学会発表などの区切りの大きな発表に向けたスケジュール調整はちゃんとしますし、追い込みが必要になることもあります)。
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- みんなで学術論文を書く執筆会を、毎週月曜の朝 9:30-11:30(一部メンバー)と、木曜の朝9:30-11:30(全員)に行っています。全員で集まって、ひたすら論文を書く、という会です。
野外調査について
- 少なくとも1回は体験的に近場の野外調査に参加してくれればと思っていますが、何度も野外調査に出かけるのはそのような研究テーマを選択した学生のみです。
- 野外調査は教員を含めた少人数の場合が多いです(日帰りで行ける範囲の調査なら大人数の場合も)。多くの場合、レンタカーが無いと調査が難しいため、学生1人で調査に行くことは基本的にありません。調査に人手が必要な場合は、研究室の他の学生にも手伝ってもらって、みんなで調査をすることもあります。
- 遠方の場合や多地点を回る場合は、少人数での数日の泊りがけ調査やレンタカーでの長距離移動を含むスケジュールになります(レンタカーは岩崎が運転します)。野外調査の割合が大きい研究テーマを希望する場合は、そのことを理解しておいてください。
- 旅費(交通費+宿泊費)は研究室で負担しますので、学生はほぼ金銭的負担無しに、いろいろな地域の調査に出かけることができます。
- 他研究機関の研究者や大学院生と合同で調査を行うこともあります。
研究発表について
- 研究成果は、学生自らが筆頭演者として学会で積極的に発表することを強く推奨しています(学会発表時の旅費は出します)。
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- 卒業研究では4年生の3月に国内学会でポスター発表(+卒業論文)、修士課程では2年間で合計2~3回程度の国内学会発表をしてもらうことを考えています。
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- 【主な国内学会】日本植物学会(9月)、種生物学会(12月)、日本植物分類学会(3月)、日本生態学会(3月)など
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- 国際学会での英語発表にも、タイミングが合えば、ぜひ一度は挑戦してほしいと思っています。
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- 【主な国際学会】日中韓の植物分類シンポ(2年に1回)、国際植物会議(IBC)、日韓3女子大学交流合同シンポジウムなど
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- 卒業研究では4年生の3月に国内学会でポスター発表(+卒業論文)、修士課程では2年間で合計2~3回程度の国内学会発表をしてもらうことを考えています。
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- 最終的に、研究成果は学生自身が主体性を持って論文にまとめ、筆頭著者の論文として査読付き学術雑誌での出版を目指します。ハードルは高いですが、岩崎はしっかりサポートしますので、一生の記念になる「自分の論文!」と自信を持って言えるような学術論文の出版にぜひ挑戦しましょう。毎週の論文執筆会で、みんながどんどん書き進めるようにしています。
- 2023年度から、4年生の卒業論文を必須にしました。修士課程に進む場合はその後の論文執筆、就職する場合でも引き継ぎに重要ですので、ぜひ頑張って良い卒業論文を書いてください。
教員からのメッセージ
- 研究指導では、できるだけ丁寧に詳しくアドバイスするように心がけています。
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- 進化・生態・多様性に関する内容について、各自の研究に直結する(すぐに役に立つ)内容だけでなく、研究に関する理論的背景や関連研究まで含めてアドバイスをします。
- アドバイスを受けつつ、自分で試行錯誤しながら研究(特に解析)を進める能力をぜひ獲得してください。この基礎能力は社会でも広く通用するはずです。例えば、解析方法については、ソフトウェアのボタンの押し方を教えるよりも、その解析の背景やオプションの意味、自分でのトラブルシューティングの方法を教えることの方を重視します。
- 教員が一人しかいないワンオペ研究室であり、運営上でも学生さんに助けてもらわらないといけないことがしばしばあります(例えば、セミナーの予定を組んでもらったり、教員-学生の1on1ミーティングのスケジュールを調整したり)。もちろん、過大な負担や、特定の学生に偏るようなことは無いように気を付けますが、できるだけヘルプをお願いします。
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- テーマによって違いはありますが、野外調査や栽培実験、DNA実験、インフォマティクス解析、コンピュータシミュレーションなど、やることの範囲は広めです。最初は少し大変かもですが、複数の解析や手法を自在に使えることは大きな強みになります。
- 研究室には5台の解析用共用PC(Windows、Linux、Macそれぞれ有り。どれもメモリ64 GB以上)と、多くの図鑑、そして植物学・生態学を中心とした幅広い分野に関する専門書籍があります。また、DNAやRNAの基本的な分子生物学的実験を行うための設備なども揃っています。これらの研究用リソースをどんどん積極的に活用して研究を進めてもらえればと思っています。
他には、
- 数ヶ月に1回程度の頻度で、土日にフィールドDayと題したオープンな野外観察会を行っています(参加は自由です)。
- まだできていませんが、研究室の野外研修的にどこか自然豊かな場所に出かけて、そこの植物をみんなで採集して全部調べて標本にする!というのも、遊び半分・勉強半分でいつかやりたいなと思っています。
- 定期的なイベントの予定はまだあまり固まっていませんが、ランチ会やおやつ会、飲み会などを負担にならない頻度で開いていければと思っています(学生からのイベント提案は大歓迎です)。
注意事項
- 「自分のことは自分で」というのは基本ですが、研究室は助け合いの場でもあります。気づいていない場合でも、多くの人に助けられています。自分のことだけやればいいというわけではなく、野外調査や実験、勉強などで助けが必要な場合は、同じ釜の飯を食べる仲間として学生間での積極的な協力を期待しています。
- 「研究室のことは研究室みんなで」というのも大切です。学生居室や実験室の掃除・管理、野外圃場の整備など、研究室全体に関係することはみんなで協力して取り組みます。
- 完全に教員個人の研究や仕事を手伝ってもらう時は任意ですし、手伝ってくれる人にはできるだけアルバイトとして謝金を支払うようにしています。
- 2024年度は、B3の内部配属での1学年の研究室配属人数は最大3人です。基本的には研究テーマのマッチングが重要で、あとは大学院への進学希望の有無、GPAなども総合的に考慮して判断します。
- 学部3年の仮配属から修士修了までの3年半を基本に考えてはいますが、修士課程から他の大学院に進みたいという人も歓迎します(生態学関連の他の大学の研究室も、いろいろ紹介できると思います)。卒業研究のみの人も受け入れ可能ですが、定員をオーバーした場合は、より長く研究に取り組む大学院進学予定者(他大学の院含む)を優先します。
- 研究室に入り、実際に研究に取り組んでみて、「もっと研究を続けたい!」と思った場合には、博士課程への進学も大いに歓迎します。博士号取得後のキャリアは、大学や研究所のアカデミックはもちろん、企業や公務員、高校教員などがあります。本人の希望に合わせてできる限りバックアップします。
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- 参考: お茶大生物学科「博士のススメ」
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大学院進学を検討している他大学の学生 へ
基本的には、上の「研究室配属希望を検討している学部3年生 へ」と同じです。まずは、このHPや紹介している総説などを読んで、自分の興味とのマッチングを検討してください。大学院で野生植物についての面白い研究をしたい!という熱意のある学生さんは大歓迎です。
ただ、修士課程のみでの就職を考えている場合には、研究に取り組むことができる時間が短くなってしまうため、かなり密度の濃い2年間になります。特に調査シーズンが春の植物を対象にする場合、M1の春にいきなり調査に出ないといけないため、スタートダッシュが重要になることを理解しておいてください(大学院合格後からZoomなどでの研究相談を定期的にします)。外部からの大学院進学で修士で就職する場合、野外調査を中心としたテーマはなかなか難しいかもしれません(室内での実験やコンピュータ解析が中心の場合は大丈夫だと思います)。
進学を検討する場合、願書を出す前に、事前の研究室見学、そしてできれば1回以上のセミナーへのゲスト参加を強く推奨しています。進学後のミスマッチを防ぐため、研究室の雰囲気や方針が自分の期待しているものかを慎重に検討することをオススメします。