研究室メンバー

現在のメンバー(学年・50音順)

氏名 研究テーマ
講師 岩崎 貴也 「研究内容」のページを参照
みがかずば研究員 中川 さやか キク科における形態・生活史の種内多型
事務担当 藤島 久見子
M2 坂井 遥 シカ糞DNAメタバーコーディングによる霧ヶ峰高原におけるシカ採食植物の季節変化の解明
M2 髙橋 弥生 スミレサイシン類やミスミソウ類、クロモジ類などを対象とした集団ゲノミクス解析による地域固有植物種群の進化史の解明
M2 毛利 陽香 東アジア産タンポポ属植物における網状進化の解明
M1 秋本 香奈子 東日本太平洋側における海流散布植物集団の分散・維持メカニズムの解明
M1 児玉 円 外来種オニハマダイコンの日本への侵入と分布拡大の歴史の解明、絶滅危惧種ウラギクの保全遺伝学的研究
M1 佐川 千理 比較ゲノム解析によるジャニンジン沖縄系統の海浜環境への適応メカニズムの解明
B4 木下 舞香 QTL-seqを用いたジャニンジン野生系統における局所適応メカニズムの解明
B4 小林 沙月 絶滅危惧植物ツキヌキソウ、ホザキツキヌキソウについての保全ゲノミクス研究
B4 関 雪乃 関東系統から大きく遺伝的に分化したタマアジサイ中部系統の正体の解明
B4 福田 萌 霧ヶ峰高原におけるシカの個体差・性差と採食植物の間の関係
B4 吉田 かなみ 本州中部と他地方間の隔離分布種についての系統地理的歴史の解明

学部教育研究協力員
※ 常駐ではなく、研究予定に合わせて不定期で研究室に滞在し、共同研究を行っています。
・川崎七海 さん(2022年3月 修士修了OG)
・榎本孝晃 さん(岩手大学大学院連合農学研究科)
・内藤芳香 さん(新潟大大学院自然科学研究科)

その他に、生物学科のアドバンストプログラム制度を用い、ゼミ参加や研究室出入りをしている学部生もいます。

 

研究室所属メンバー(岩崎以外)の受賞歴・研究助成採択歴

学外での受賞

 

学外での研究助成

  • <継続中> 2024年度 児玉円 (採択時 M1) 2024年度 笹川科学研究助成 「海流が海浜植物集団の形成・維持に与える影響の解明:42年前に侵入した外来種オニハマダイコンを用いて」
  • <継続中> 2024年度 髙橋弥生 (採択時 M2) 2024年度 藤原ナチュラルヒストリー振興財団学術研究助成 「日本で多様化したクロモジ類の系統分化と集団動態の解明」
  • <継続中> 2024年度 中川さやか (採択時 みがかずば研究員)  2024年度 藤原ナチュラルヒストリー振興財団学術研究助成 「キク科河原植物における繁殖回数の攪乱応答:野外での実態解明」
  • <継続中> 2024-2027年度 中川さやか (採択時 みがかずば研究員)  基盤研究(C) 「一回繁殖型植物の部分的複数回繁殖化の実態解明:キク科河原植物の集団内多型を例に」
  • 2023年度 毛利陽香 (採択時 M1) 2023年度 笹川科学研究助成 「日本産タンポポ属植物における網状進化の解明:交雑と倍数化は多様化にどう影響したか?」

 

学内での受賞

  • 2024年 秋本香奈子 令和6年度桜陰会研究奨励賞
  • 2024年 児玉円 令和6年度桜陰会研究奨励賞
  • 2023年 髙橋弥生 令和5年度桜蔭会研究奨励賞
  • 2023年 毛利陽香 令和5年度桜蔭会研究奨励賞

 

学内での研究助成

  • 2023年度 髙橋弥生 (採択時M1) 令和5年度お茶の水女子大学アバナード研究奨励金 「地域固有種を多く含む2系統群に着目した集団ゲノミクス解析による進化史の解明」
  • 2023年度 坂井遥 (採択時M1) 令和5年度お茶の水女子大学アバナード研究奨励金 「シカ糞 DNA メタバーコーディングによる霧ヶ峰高原におけるシカ採食植物の季節変化の解明」

 

これまでに在籍したメンバー

2024年3月 学部卒業

  • 中嶋菜月さん (2022.7~2024.3) 卒業論文「比較栽培実験によるジャニンジン種内系統における耐塩性の違いの検証」 Verification of differences in salt tolerance in intra-species strains of Cardamine impatiens by comparative cultivation experiments.

2022年3月 博士前期課程(神奈川大学大学院)修了

  • 川崎七海さん (岩崎研究グループ・岩崎研での所属期間は、2019.10~2022.3)
    修士論文 「生物地理・群集生態アプローチによる神奈川県の維管束植物を対象とした共起・非共起メカニズムの解明」Co-occurrence mechanisms of vascular plants in Kanagawa Prefecture based on biogeographic and community ecological approach
    ※ 正式な所属は神奈川大学大学院理学研究科生物科学領域・岩元研で、卒業研究から修士過程まで岩崎が実質的な研究指導。2021年4月に岩崎の異動とともにお茶大へ来て、さらに1年間研究。
  • 志村映実さん (岩崎研究グループ・岩崎研での所属期間は、2019.10~2023.3)
    修士論文 「オサムシ科甲虫を中心とした地表徘徊性甲虫についての環境嗜好性解析」Analysis of environmental preferences of ground beetles (Coleptera, Carabidae)
    ※ 正式な所属は神奈川大学大学院理学研究科生物科学領域・岩元研で、卒業研究から修士過程まで岩崎が実質的な研究指導。2021年4月に岩崎の異動とともにお茶大へ来て、さらに1年間研究。大学院修了後、さらに1年間、学部教育研究協力員として研究室に所属。

前職(神奈川大学理学部生物科学科。2017年度~2020年度の4年間)で岩崎が実質的に研究指導を行い、卒業した学生の情報はこちら