生化学

平成27年度 授業計画(シラバス)

科目番号 15C4001


  1. 科目区分  生物学科 専門科目
  2. 科目名・単位数   生化学 (2単位)Biological Chemistry
  3. 担当者氏名・所属 小林哲幸(理学部・生物学科・細胞生化学)
  4. 連絡場所        理学部2号館303号室 kobayashi.tetsuyuki@ocha.ac.jp
  5. 履修年次・学期     Ⅰ 前期
  6. 受講条件・受講上の注意    特になし
  7. 授業の形態                講義
  8. 教科書・参考書
    教科書:畑山巧編著「ベーシック生化学」化学同人
    参考書:「ヴォート基礎生化学、第4版」東京化学同人、「アメリカ版大学生物学の教科書:第1巻 細胞生物学」講談社ブルーバックス、
    「キャンベル生物学」丸善出版、「生化学辞典、第4版」東京化学同人、
    その他にプリントを随時配布「細胞の分子生物学」Molecular Biology of The Cell、ニュートンプレス、
  9. 評価方法・評価割合
    期末試験(70)/小論文レポート(20)/その他(平常点、10)
  10. 主題と目標
    生化学は、細胞生物学や分子生物学と融合して現代の生命科学の基盤となっている分野であり、生命現象の本質を理解するためには必須の学問領域である。本講義では、生命の活動単位である細胞の成り立ちを分子レベルで理解するために、その構成分子の構造、性状、機能に関する基礎的知識を修得する。具体的には、以下の項目を到達目標とする。
    1. 原核生物と真核生物の類似点、相違点を説明できる
    2. 生命現象における水の役割を構造や性質から説明できる
    3. アミノ酸の構造と性質を説明できる
    4. タンパク質の主要な機能を列挙できる/タンパク質の一次から四次構造を説明できる/酵素の基本的性質を説明できる
    5. 核酸塩基の構造、DNAの構造と機能、RNAの構造と機能を説明できる
    6. 脂質を分類し、構造の特徴と役割を説明できる/脂肪酸の種類と役割を説明できる
    7. 生体膜の構造と機能を説明できる
    8. グルコースの構造、性質、役割を説明できる/グルコース以外の単糖や二糖の構造、性質、役割を説明できる/代表的な多糖の構造と役割を説明できる
  11. 授業計画
    1.  4/13 シラバス説明、「生き物とは」
    2.  4/20 「生化学とは」、「生命の起源」
    3. 4/27 「化学進化」、「RNAワールド」、「原核細胞から真核細胞へ」
    4.  5/ 7(木) 「細胞をつくる物質、分子」、「水」
    5.  5/11 「酸と塩基」、「緩衝液」
    6.  5/18 「アミノ酸」
    7. 5/25 「タンパク質の構造」、「一次構造」
    8.  6/ 1 「二次構造」、「三次構造」
    9. 6/ 8 「四次構造」、「変性と再生」、「分子シャペロン」
    10. 6/15 「核酸とヌクレオチド」、「DNA」
    11. 6/22 「RNA」
    12. 6/29 「脂質」
    13. 7/ 6 「生体膜」
    14. 7/13 「糖質」
    15. 7/27 期末テスト
  12. 学生へのメッセージ
    自主的な学習に心がけ、教科書は予め読んでから講義に臨む。講義途中でも、疑問点があったら積極的に質問をすることを歓迎する。講義時間の他、月曜16:40-18:00を質問時間とする。