【論文】「無機塩とのクラスター化で可能となる7Li NMRを用いた反芳香族性の評価」に関する論文がDalton Transactionに公開されました。

前職の教え子である中央大学石井研D3の伊藤くんの研究成果が、Royal Society of ChemistryのDalton Transaction採択されました。超共役的反芳香族性を7Li NMRの低磁場シフトから証明した論文です。循環精製装置のないグローブボックス内で、化合物が微量の酸素で分解したことがきっかけとなった、セレンディピティです。