河口さん(桑原研一期生)が主体となって完成させた研究がMDPIのMoleculesに掲載されることが決まりました。おめでとうございます。
Bpinといえば鈴木カップリング反応において反応位置を決める”タグ”的なイメージがあり、このユニットは反応後にゴミとなります。今回の論文では、Bpinをボラサイクル合成のホウ素源としても活用できることを見いだしました。この方法を使えば様々なArBpinを簡単にボラサイクルへと変換できると期待されます。