古川はづき (旧姓:川野)
現 職:
お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系 教授
大学院人間文化創成科学研究科理学専攻担当
理学部物理科担当
略 歴:
平成 2年 お茶の水女子大学 理学部 物理学科 卒業。
平成 4年 お茶の水女子大学大学院 理学研究科 物理学専攻 修士課程 修了。
平成 7年 東京大学大学院 理学系研究科 物理学専攻 博士課程 修了。
平成 7年 理化学研究所 磁性研究室 基礎科学 特別研究員。
平成10年 オークリッジ国立研究所(米国)Research Associate。
平成11年 お茶の水女子大学 理学部 助教授。
平成11年9月 ~ 平成14年9月 科学技術事業団 さきがけ研究員(兼任)。
平成15年 お茶の水女子大学 理学部 教授。
平成19年 同大学大学院 人間文化創成科学研究科に配置換え。
平成27年 同大学基幹研究院自然科学系に配置換え (現在に至る)
平成 28年9月〜 国立研究開発法人理化学研究所 創発物性科学研究センター 強相関物理部門
強相関スピン研究チーム チームリーダー(兼業、現在に至る)
所属学会: 日本物 理学会、日本中性子科学会
習得資格: X線作業主任者(平成16年4月)
学内委員:(一部のみ記載する)
平成 14-15年度 :理学部PR委員会委員、公開講座委員会委員、ジェンダー運営委員会委員
平成 15-16年度 :大学院博士前期課程物質科学専攻相関物質科学コース長
平成 16年度 :放射線予防委員
平成 17年度—現在 :放射線等管理委員会委員
平成 24年度—平成26年度 :大学資料委員会委員、学部評価委員会委員
平成 26年1月—平成28年12月 :リーディング大学院推進センター センター長
令和 4年度 :理学部物理学科 学科長 :理学専攻物理科学コース コース長
学外活動など
学会活動など:
平成 15年度:日本物理学会研究環境分析委員会委員
平成 16年度:日本物理学会研究環境分析委員会委員
平成 17年度:JPSJ編集委員
平成 18年度:ICM2006領域4プログラム小委員会委員
JPSJ編集委員
平成 19年度:日本中性子科学学会評議委員
日本中性子科学会第7回年会プログラム委員会委員
JPSJ編集委員
第9回超伝導国際会議(M2S)の日本委員会委員
平成 20年度:日本中性子科学学会評議委員
日本中性子科学会第8回年会プログラム委員会委員
JPSJ編集委員
第9回超伝導国際会議(M2S)の日本委員会委員
International conference on Neutron scattering (ICNS09) International advisory committee
JAFoS(日米先端科学フォーラム) 物理分野 日本側PGM
平成 21年度:日本中性子科学学会評議委員
JPSJ編集委員
第9回超伝導国際会議(M2S)の日本委員会委員
International conference on Neutron scattering (ICNS09) International advisory committee
平成 22年度:日本中性子科学学会評議委員
社団法人 日本物理学会 JPSJ編集委員
平成 23年度:社団法人 日本物理学会 JPSJ編集委員
平成 24年度:一般社団法人日本物理学会 会誌編集委員会委員(平成26年3月31日まで)
一般社団法人日本物理学会 JPSJ編集委員
平成 25年度:一般社団法人日本物理学会 JPSJ編集委員
平成 26年度:一般社団法人日本物理学会 JPSJ編集委員
平成 27年度:日本中性子科学会 評議員
一般社団法人日本物理学会 JPSJ編集委員
平成 28年度:日本中性子科学会 評議員(平成30年3月31日まで)
令和1年度:日本中性子科学会 評議委員(令和3年3月31日まで)
令和3年度:日本中性子科学会 評議委員(令和5年3月31日まで)
学外委員:
平成15年度: 東大物性研究所日米協力事業「中性子散乱」 国内研究計画委員会の委員
平成16年度: 東大物性研究所日米協力事業「中性子散乱」 国内研究計画委員会の委員
平成17年度: 東大物性研究所日米協力事業「中性子散乱」 国内研究計画委員会の委員
: 東大物性研究所中性子散乱実験審査委員会委員
平成18年度: 東大物性研究所日米協力事業「中性子散乱」 国内研究計画委員会の委員
: 東大物性研究所中性子散乱実験審査委員会委員
平成21年度: 東大物性研究所日米協力事業「中性子散乱」 国内研究計画委員会の委員
: 科学技術政策担当大臣・総合科学技術会議の有識者議員会合「超伝導」研究領域担当の革新的技術推進アドバイザー
平成22年度: 東大物性研究所日米協力事業「中性子散乱」 国内研究計画委員会の委員
: オークリッジ国立研究所(ORNL) 中性子散乱科学審査委員会委員(平成23年3月〜平成26年3月まで)
平成23年度: 東大物性研究所日米協力事業「中性子散乱」 研究計画委員会委員(平成25年3月31日まで)
平成25年度: 東大物性研究所 中性子散乱実験審査委員会委員(平成27年3月31日まで)
: 東大物性研究所日米協力事業「中性子散乱」 研究計画委員会委員(平成27年3月31日まで)
平成27年度: 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構: 物質構造科学研究所中性子共同利用実験審査委員会委員(平成29年3月31日まで)
: 東京大学物性研究所日米科学技術協力事業「中性子散乱」研究計画委員会委員(平成29年3月31日まで)
: 独立行政法人日本学術振興会 科学研究費委員会専門委員(平成27年12月1日〜平成28年11月30日)
平成28年度: 一般社団法人日本物理学会 選挙管理委員会委員(平成28年4月1日〜平成29年3月31日)
: 国立研究開発法人科学技術振興機構 領域アドバイザー(平成28年5月9日〜平成30年3月31日)
平成29年度: 東京大学物性研究所日米科学技術協力事業「中性子散乱」研究計画委員会委員(平成29年4月1日〜平成31年3月31日)
平成30年度: ORNL中性子科学部門装置諮問委員会委員
: 文部科学省研究振興局学術研究助成課科学研究費補助金における評価に関する委員会の評価者(平成30年12月1日〜平成31年11月30日)
: 国立研究開発法人科学技術振興機構 領域アドバイザー(平成30年4月1日〜平成32年3月31日)
令和 1年度 : 国立研究開発法人科学技術振興機構 領域アドバイザー(平成30年4月1日〜平成32年3月31日)
: 東京大学物性研究所日米科学技術協力事業「中性子散乱」研究計画委員会委員(平成31年4月1日〜平成33年3月31日)
令和 2年度 : 国立研究開発法人科学技術振興機構 領域アドバイザー(令和2年4月1日〜令和4年3月31日)
: 東京大学物性研究所日米科学技術協力事業「中性子散乱」研究計画委員会委員(平成31年4月1日〜令和3年3月31日)
: 東京大学物性研究所共同利用施設専門委員会(令和2年4月1日〜令和4年3月31日)
令和 3年度 : 東京大学物性研究所日米科学技術協力事業「中性子散乱」研究計画委員会委員(令和3年4月1日〜令和5年3月31日)
: 第77期 米沢賞選考委員会 委員(2021年7月5日または大学承認日〜2022年3月31日)
: 科学技術・学術審議会専門委員(令和3年4月27日〜令和5年2月14日)
令和 4年度 : 第77期 米沢賞選考委員会 委員(2022年6月1日または大学承認日〜2023年3月31日)
: 東京大学物性研究所協議会委員(令和4年9月1日〜令和6年8月31日)
令和 5年度 : 東京大学物性研究所日米科学技術協力事業「中性子散乱」研究計画委員会委員(令和5年4月1日〜令和7年3月31日)
外 部資金(科学研究費その他,国や財団からの補助金・出資金、
民間との共同研究,受託研究,奨学寄附金)導入暦:
平成17年: 科研費(若手B) 210万円
平成18年: 科研費(若手B) 140万円
平成18年〜平成20年: 科研費(学術創成研究費「パルス中性子源を活用した量子機能発現機構に関する融合研究」 第5班 強相関物質の超構造とダイナミクスの研究)
平成20年〜平成21年: 山田財団 240万円
平成20年: 科研費(新学術領域、研究領域提案型、重い電子系の形成と秩序化「A03:新奇超伝導相の発見と解明」) 2350万円
平成21年: 科研費(新学術領域、研究領域提案型、重い電子系の形成と秩序化「A03:新奇超伝導相の発見と解明」) 100万円
平成21年〜平成22年: 住友財団 150万円
平成22年: 科研費(新学術領域、研究領域提案型、重い電子系の形成と秩序化「A03:新奇超伝導相の発見と解明」) 200万円
平成22年〜平成25年: 三菱財団 500万円
平成23年: 科研費(新学術領域、研究領域提案型、重い電子系の形成と秩序化「A03:新奇超伝導相の発見と解明」) 270万円
平成24年: 日本板硝子材料工学助成会 110万円
平成24年: 科研費(新学術領域、研究領域提案型、重い電子系の形成と秩序化「A03:新奇超伝導相の発見と解明」) 220万円
平成25年〜平成26年: カシオ科学振興財団 100万円
平成26年〜平成28年: 科研費(基盤研究C) 370万円
令和2年〜令和4年: 科研費(基盤研究C) 120万円「偏極中性子小角散乱によるSr2RuO4のスピン帯磁率の精密測定と超伝導対称性決定」
受賞:
なし
取得特許:
なし
社会活動、社会貢献:
平成 11年度:大学公開、理学部一般公開
平成 12年度:大学公開、科学技術振興事業団 基礎研究報告会シンポジウム「変貌する材料像」(一般向け講演)
平成 13年度:大学公開
平成 14年度:大学公開
平成 15年度:大学公開、SSH高崎女子高生への大学体験授業
平成 16年度:SSH高崎女子高生への大学体験授業
平成 17年度:大学公開、
公開シンポジウム「女子高校生夏の学校~科学・技術者のたまごたちへ~」(女子高生向け講演)
平成 18年度:大学公開、千葉高校への出向授業(11月)、
お茶の水女子大学物理学科「女子高生のための先端物理研究体験講座」(12月)
平成 19年度:大学公開
平成 21年度:大学公開、神戸大学 男女共同参画推進室 企画 キャリアカフェ
平成 26年度:福井県生活学習館、公益財団法人ふくい女性財団
女子高校生のための「科学・技術者への招待セミナー」(藤島高校):講演、交流会(7月8日)
平成 30年度:文京区教育委員会教育センター「第7回子ども科学カレッジ」の講師(8月3日)
令和5年度:東京都立戸山高等学校主催 Symposium for Young Researchers メンター
メディア出演・新聞・雑誌記事:
サイエンスチャンネル出演(2000年): ハローヤングサイエンティスト:古川研究室 土生田恵美
日経サイエンス(2000年)12月号記事: ひらめきの瞬間「21世紀の担い手たち」No. 24
科学技術ジャーナル 平成13年1月号 特集ヤング・サイエンティスト(古川はづき(お茶大理)他による座談会)
サイエンスチャンネル出演(2002年): Message From Scientists:古川はづき
科学新聞(2003年 8月 8日)さきがけプログラム成果から 古川はづき
番外編 研究以外の内容での紹介記事:
平成17年 8月31日: 日本経済新聞に公開シンポジウム「女子高校生夏の学校~科学・技術者のたまごたちへ~」
(女子高生向け講演)についての記事が掲載されました。
平成17年 9月6日: 読売新聞 上記シンポジウム+女性研究者応援に関する記事の中で”悩める子育て教授”として紹介されました。
平成19年 7月: 女性向けWEBマガジン「カフェ・グローブ・ドット・コム」のキャリアインタビューで紹介していただきました。
平成20年 2月: 女性向け月刊誌Oggi 3月号「仕事を楽しむ、自分を楽しむ49」で仕事と子育ての両立を目指す女性として
子供と一緒に紹介して頂きました。
平成21年 9月: 神戸大学の男女共同参画推進室が企画したキャリアカフェの講演会に関する記事で紹介していただきました。
平成24年 10月: 独立行政法人 科学技術振興機構 (JST)が作成した理系女性研究者等のロールモデル集
『理系女性のきらめく未来 第4版』で紹介していただきました。