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脳を司る「
~最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき~

毛内 拡 著 

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  • 2021年2月6日 

  • 2021年1月7日重版が決まりました!(第2刷)
  • 2020年12月15日より順次発売中!

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なぜ、私たちは「特別」なのか?――その答えはここにある。

心のはたらき、知性、ひらめき……
ニューロンだけではわからなかった、
「人間らしさ」を生み出す、知られざるの正体

脳のはたらきは、ニューロンが担っている――この常識が覆されようとしている。脳の中には、知られざる「すきま」があり、そこを舞台に、様々な脳活動が繰り広げられていたのだ。細胞外スペースに流れる脳脊髄液、その中で拡散する神経修飾物質や細胞外電場、そして、脳細胞の半分を占めるグリア細胞。
私たちの心や知性の源は、ここにあるかもしれない。
「神経科学の王道」に挑む、新しい脳科学が誕生!

◆おもな内容

・寝ている間に流れる「水」が脳内を掃除している
・認知症と脳を流れる水、睡眠の意外な関係
・脳の若さの秘訣は「すきま」にあった!?
・脳の「すきま」に拡散する物質が気分を決める
・ワイヤレス伝送のような脳の信号伝達があった!
・電気を流すと頭が良くなる? 神経回路がシンプルな人ほどIQが高い?
・知性やひらめきと関係する「もう一つの脳細胞」
・脳科学から考える、脳を健康に保つ方法
……など

◆目次

プロローグ 「生きている」とはどういうことか
第1章 情報伝達の基本、ニューロンのはたらき
 ――コンピュータのように速くて精密なメカニズム
第2章 「見えない脳のはたらき」を"視る"方法 
――脳研究はどのように発展してきたか
第3章 脳の「すきま」が気分を決める? 
――細胞外スペースは脳の"モード"の調整役
第4章 脳の中を流れる「水」が掃除をしている? 
――脳脊髄液と認知症の意外な関係
第5章 脳はシナプス以外でも“会話"している? 
――ワイヤレスな情報伝達「細胞外電場」
第6章 頭が良いとはどういうことか?
――「知性」の進化の鍵を握るアストロサイト
エピローグ 「こころのはたらき」を解き明かす鍵 
――変化し続ける脳内環境が生み出すもの

著者について

毛内 拡
お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系 助教

1984年、北海道函館市生まれ。2008年、東京薬科大学生命科学部卒業。2013年、東京工業大学大学院総合理工学研究科 博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、理化学研究所科学総合研究センター研究員を経て、2018年よりお茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教。生体組織機能学研究室を主宰。をこよなく愛する有志が集まりに関する本を輪読する会「いんすぴ!ゼミ」代表。「が生きているとはどういうことか」をスローガンに、マウスの活動にヒントを得て、基礎研究と医学研究の橋渡しを担う研究を目指している。研究と育児を両立するイクメン研究者。分担執筆に『ここまでわかった! とこころ』(日本評論社)など。趣味は、道に迷うこと。